発達障害のある子ども達は、「楽しい」「悲しい」「よい」「不快」といった一次的な感情であれば理解する事は出来ます。

でも、それに伴って生じる二次的な感情、共感や同情・恥ずかしいなどの感情に関しては理解しにくいという事があるのです。発達障害のある子ども達は他の人の視点に立って考えるというのが難しく、自分の言った事やった行動が他の人にどう影響を与えるのか想像できないという特性を持っているのです。

その為、自然には他の人の気持ちが分かるようにはなりません。

つまり、何か指示をしてり状況を説明する場面で、大人が感情的に伝えてしまうと、子どもは状況を理解するのがますます難しくなってしまうのです。

大人が言葉以外に感情をこめても、その感情は子どもに伝わらないのです。すると、大人からすると「なんで伝わらないの」とより感情的になってしまう可能性があり、それでは悪循環だと言えるでしょう。

このような場合、子どもが行う事と共に、感情も言葉にして分かりやすく伝えてあげる事がとても重要になってきます。つまりは、具体的な行動と一緒に人の感情も言葉にして伝えるという事です。

そうすると、発達障害のある子どもは理解しやすくなります。

例えば、子どもが他の子のおもちゃを取ってしまったので注意したいとしましょう。この場合、「おもちゃを貸してっていうんだよ」「黙っておもちゃを取ると○○ちゃんは悲しくなるんだよ」と本当はどうしたら良かったのか具体的に、そして相手の子がどんな思いをしたのかを伝えてあげるのです。

大人が指示する時は、言行一致の単純な行動を示す事で、子どもはより理解しやすくなります。

感情的にならず、言葉にして人の気持ちを淡々と伝えていく事が重要です。

そして、子どもが行動出来たら、すぐにしっかりとほめてあげてくださいね。

          

BHJ 放課後等デイサービスでより豊かな毎日をのTOPへ